マンションの資産価値は管理組合で決まる!?
マンションの資産価値は管理組合で決まる!?
「マンション購入は管理を買う」という言葉がありますが、マンションの資産価値を維持するうえで重要なのが「管理組合」です。管理組合とは、分譲マンションを購入した住人(区分所有者)全員で構成される、マンションを管理するための組合組織をいいます。「区分所有法」という法律では、マンションを購入すると自動的に管理組合員となり、マンションを売却し、区分所有者でなくならない限り勝手な退会はできないと定められています。
管理組合の目的
管理組合の目的は、マンションの共用部分を住人が快適に過ごせるよう維持・管理することです。マンションには、購入者個人の財産である「専有部分」と、区分所有者の共用財産である「共用部分」とがあります。共用部分を具体的にいうと、廊下やエントランス、エレベーター、給排水や電気、ガスの設備などにあたります。
組合員は、管理組合の活動・運営のために管理費や修繕積立費を負担します。管理組合は管理会社に業務委託するケースが多いのですが、任せっぱなしにすることで運営コストがかさんでしまうことも。管理組合がしっかりしていると、管理会社にも目が行き届き、結果的に運営コストを下げることが可能になります。
まとめ
代表者は順番に回ってくるので、最初は面倒に感じるかもしれませんが、自身の資産であるマンションと住人をもっと深く知り、一緒に価値を高めていくことができます。また、普段から住人同士のコミュニケーションを深めておくことで、防犯、災害面でも安心感が増します。実際、遠くに住んでいる親戚よりも、近くに住んでいる隣人のほうが、頼りになることが多いということは「遠くの親戚より近くの他人」などとことわざにも例えられているほどです。
住人同士がお互いに助け合い、家族や親戚のような連帯感が生まれることで、あなたにとってマンションの資産価値以上に代え難い価値となるかもしれません。
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