マンション購入

マンションは賃貸がトク?購入がトク?


マンションは賃貸がトク?購入がトク?

「家を買いたいけど、先の読めない時代だし…」「賃貸のままいくのか、思いきって購入するのか…」など、当たり前のように家を買うという時代から難しい決断が必要な時代に入ってきています。
「マンションは賃貸がトクか、購入がトクか?」…結論から言うと、どちらとも言えません。理由としては、結果は計算する設定条件によっていくらでも変えられるからです。

マンションは賃貸がトク?購入がトク?

実際に計算してみましょう~既婚男性(35歳)の場合~

現在35歳の既婚男性が、家賃8万円(共益費込み)の賃貸マンションに家賃が変わらない前提で90歳まで住み続けた場合、払う家賃の総額は5280万円です。
それに対して、2500万円のマンションを頭金500万円、「フラット35」という住宅ローンで2000万円を借り入れて購入したとします。金利を1.65%で計算すると、返済総額は3044万円になります。これに頭金500万円を足すと、実際購入にかかった費用は3544万円ということになります。さらに、購入時の諸費用285万円、月額3万円の共益費を90歳まで支払った総額1980万円を加えると、合計5309万円になります。
こちらの例では総額にそんなに差は出ませんでした。ただ、家賃が9万円になれば、賃貸の総額は5940万円になりますし、金利が上がれば、利息も増えます。
このように、結果は計算する設定条件によっていくらでも変えられる…ということをご理解いただけましたか?

計算は「自分の数字」ですることが大切

賃貸マンションは、更新料や家賃の上昇などを考えなければなりませんし、マンション購入に際しても、固定資産税、都市計画税、共益費(管理費や修繕積立費)の上昇分、将来のリノベーション費用なども見込んでおく必要があります。
「マンションは賃貸がトクか、購入がトクか?」を計算するときは、年齢、購入額、頭金、住宅ローンの借入条件などの数字を、一般事例やモデルケースではなく「自分の数字」で具体的に計算することが大切です。
あなたがマンションの購入を考えているなら、なるべく若いうちに住宅ローンを組み、早めに完済すると費用面だけでいうと安心です。仕事が現役のうちに住宅ローンから解放されれば、それだけ老後の貯金ができる期間が長くなるからです。賃貸がトクか購入がトクかは長い目で見て考えるようにしましょう。

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